映画「潜入者」

史上最大の麻薬組織を壊滅に追い込んだ男!

伝説の潜入捜査官本人が記した衝撃の実話を基に描く、極上のクライム・サスペンス!

Blu-ray&DVD 2017.10.4(水)Release!

INTRODUCTION

1980年代、史上最大規模とも言われる犯罪帝国を築いたコロンビアの麻薬王パブロ・エスコバル。当時アメリカに流入するドラッグのほとんどが、彼の組織を経由したものだと言われていた。そんな事態を重く見たアメリカ政府は、エスコバルの息の根を止めるため、大規模な潜入捜査作戦を計画する。それはベテラン捜査官のロバート・メイザーを架空の大富豪に仕立てあげ、その財力を持って組織に取り入り、内側から組織を崩壊させるという大胆不敵なものだった−−。
原作は、アメリカの「麻薬戦争」史上最も大胆にして最も成果を上げたと言われる潜入捜査作戦に参加したロバート・メイザー本人による回顧録。およそ5年間に及ぶ危険な潜入捜査の実態を余すことなく書き記し、全世界に衝撃を与えた。主人公となるメイザー本人を演じるのは、大人気ドラマ「ブレイキング・バッド」で4度のエミー賞に輝き、『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』ではアカデミー主演男優賞にノミネートされるなど、遅咲きの大ブレイクを果たした名優ブライアン・クランストン。メガホンを握るのはマシュー・マコノヒー主演の『リンカーン弁護士』でその手腕を高く評価された俊英ブラッド・ファーマン。実話だからこそ描けたリアルな潜入捜査の実態と極限の緊張感、そして長きに渡り神経をすり減らしながら戦い続けた男の生き様が胸を熱くする、極上のクライム・サスペンスが誕生した。

CAST&STAFF

CAST

ブライアン・クランストン (ロバート・メイザー 役) 1956年カリフォルニア州生まれ。大学在学中に演技を学び、舞台でプロの俳優としてのキャリアをスタートさせた。1980年代から数多くのTVシリーズや映画で小さな役をこなし、2000年スタートのTVシリーズ「マルコム in the Middle」における主人公一家の父親ハル・ウィンカーソン役で注目された。その後、2008年スタートの「ブレイキング・バッド」の主人公ウォルター・ホワイト役でブレイクを果たす。同シリーズで4度のエミー賞主演男優賞のほか、ゴールデン・グローブ賞、映画俳優組合賞など数々の賞に輝いた。3回の連続受賞は、ケーブルシリーズの主演俳優としては史上初、そして エミー賞では史上2番目となる。主な出演作は『リンカーン弁護士』(11)、『ドライヴ』(11)、『アルゴ』(12)、『トータル・リコール』(12)、『ジョン・カーター』(12)、『GODZILLA ゴジラ』など。最新作は7月公開の『パワーレンジャー』(17)ほか、リチャード・リンクレイター監督の新作『Last Flag Flying』(17)などが控える。
ダイアン・クルーガー (キャシー・アーツ 役) 1976年ドイツ生まれ。英国ロイヤル・バレエ団でプロのダンサーを目指すが、怪我のため断念。モデルとしてヨーロッパで活躍した後、『ザ・ターゲット』(02)で映画デビュー。2003年度カンヌ国際映画祭で将来有望な俳優や女優に送られるショパール・トロフィーを受賞してその演技力の可能性を示し、翌年ブラッド・ピット主演の歴史スペクタクル『トロイ』(04)で王妃役に大抜擢され、国際的にブレイクする。その後、ニコラス・ケイジ主演の『ナショナル・トレジャー』(04)、『ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記』(07)でのヒロイン役や、クエンティン・タランティーノ監督作『イングロリアス・バスターズ』(09)など話題作に出演、同作で全米映画俳優組合賞助演女優賞にノミネートされる。その他の主な出演作に『戦場のアリア』(05)、『敬愛なるベートーヴェン』(06)、『マリー・アントワネットに別れをつげて』(12)、『バツイチは恋のはじまり』(12)、『パパが遺した物語』(15)などがある。
ジョン・レグイザモ (エミール・アブレヴ 役) 1964年コロンビア生まれ。ブライアン・デ・パルマ監督の『カジュアリティーズ』(88)で映画デビュー。その後は幅広い演技力で映画、舞台、テレビ、文学など様々なジャンルで活躍、エミー賞受賞のカメレオン俳優として多彩なキャリアを築き上げてきた。主な出演作に、『ダイハード2』(90)、『ロミオ+ジュリエット』(96)、『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』(14)、『ジョン・ウィック』(14)などがある。最新作は『ジョン・ウィック』の続編『ジョン・ウィック チャプター2』(17)のほか、ウィリアム・H・メイシー監督の『Krystal』(17)を予定している。
エイミー・ライアン (ボニー・ティシュラー 役) 1969年ニューヨーク州生まれ。舞台女優として2000年に「ワーニャ叔父さん」でブロードウェイデビューし、同作でトニー賞の演劇助演女優賞にノミネートされた。2005年にも「欲望という名の電車」で2度目のトニー賞ノミネートを受けた。映画女優としては、ベン・アフレックの長編監督デビュー作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』での演技が高く評価され、ニューヨーク映画批評家協会賞助演女優賞や、放送映画批評家協会賞助演女優賞を受賞したほか、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞などの助演女優賞にもノミネートされた。そのほか主な出演作に『チェンジリング』(08)、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(14)、『ブリッジ・オブ・スパイ』(15)など。
オリンピア・デュカキス (ヴィッキーおばさん 役) 1931年マサチューセッツ州生まれ。ボストン大学卒業後、物理治療士として働き、その後母校に戻って舞台芸術を学び直す。1960年にオフ・ブロード・ウェイで舞台デビューし多くの作品に出演する。1963年頃からは映画にも出演し、ピーター・イエーツ監督の『ジョンとメリー』(69)で強い印象を残す。シェール、ニコラス・ケイジ共演の『月の輝く夜に』(88)でシェール演じる主人公の皮肉屋の母親を演じ、56歳でアカデミー賞を受賞する。そのほかの出演作に『マグノリアの花たち』(89)、『晩秋』(89)、『陽のあたる教室』(95)、『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』(06)など。
ベンジャミン・ブラット (ロベルト・アルケイノ 役) 1963年カリフォルニア州生まれ。人気ドラマ「LAW & ORDER ロー&オーダー」のシーズン6~9においてレイ・カーティス役を演じ、そのエキゾチックなルックスで絶大な人気を集め、、1999年度エミー賞助演男優賞ドラマシリーズ部門にもノミネートされた。また、『デモリションマン』(93)、『今そこにある危機』(94)、『トラフィック』(00)、『デンジャラス・ビューティー』(01)、『キャットウーマン』(04)などハリウッド大作映画に多く出演するほか、『くもりときどきミートボール』(09)、『怪盗グルーのミニオン危機一発』(13)など声優としても活躍している。
ユル・ヴァスケス (ハビエル・オコナー 役) キューバ生まれ。ブラッド・ファーマン監督作品には『ハード・クライム』(07)、『ランナーランナー』(13)に続き3作目となる。そのほか主な出演作に『ニック・オブ・タイム』(95)、『アメリカン・ギャングスター』(07)、『チェ 28歳の革命』(08)、『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』(10)、『キャプテン・フィリップス』(13)など。
エレナ・アナヤ (グロリア・アルケイノ 役) 1975年スペイン生まれ。スペインでもっともよく知られている女優のひとり。『ルシアとSEX』(01)での体当たりの演技でゴヤ賞の助演女優賞にノミネートされ、その後『ヴァン・ヘルシング』(04)に出演し、国際的な注目を集める。その後ペドロ・アルモドバル監督『私が、生きる肌』で2011年度ゴヤ賞主演女優賞を受賞した。そのほかの出演作に『機械じかけの小児病棟』(05)、『アラトリステ』(06)、『美しすぎる母』(07)など。最新作はガル・ガドット主演『ワンダーウーマン』。

STAFF

【監督】ブラッド・ファーマン トロント国際映画祭でプレミア上映されたデビュー作の強奪サスペンス『ハード・クライム』(07)で注目され、マイクル・コナリーのベストセラー小説を元にしたマシュー・マコノヒー主演『リンカーン弁護士』(11)で広く知られるようになる。同作品はサターン賞のアクション/アドベンチャー映画部門の作品賞にノミネートされた。その後、ジャスティン・ティンバーレイク、ベン・アフレック主演のギャンブルを題材としたサスペンス『ランナーランナー』(13)を手掛けた。最新作はジョニー・デップ、フォレスト・ウィテカー共演の『Labyrinth』が控える。
【脚本】エレン・ブラウン=ファーマン 権威あるニューヨーク大学にてクリエイティブ・ライティングの美術学修士号を取得した、受賞歴のある映画やフィクションの書き手である。プッシュカート賞のノミネート者であり、グリマー・トレイン新人賞のファイナリストを2回経験し、キャサリン・アン・ポーター賞を受賞。数々の文芸雑誌に作品が掲載されている。執筆活動以外では、フィラデルフィアでは腕のいい法廷弁護士でもある。
【撮影】ジョシュア・リース 過去10年にわたり、マックGやカイル・ニューマンなどの監督と組んで、きわめて多才で惹きつけるスタイルで素晴らしい効果を上げてきた。手がけた主な作品は、『City of Dead Men』(14・未)、コメディホラー『Lo』(09・未)やビデオドキュメンタリー『Buried Alive in the Blues』(05・未)など。音楽業界では、カニエ・ウェスト、リタ・オラ、イマジン・ドラゴンズ、ケリー・ローランド、そしてエミネムなど、アメリカやイギリスを牽引するアーティストのミュージックビデオや名だたる企業のCM撮影でも知られている。ブラッド・ファーマン監督とは、セカンドユニットを担当した『ハード・クライム』(07)、カメラオペレーターを担当した『リンカーン弁護士』」(11)でも組んでいる。
【編集】ルイス・カルバリャール メキシコシティ生まれ。2000年以来、100本を超える大手CM、そして映画やテレビを手がけている。もっともよく知られているのは、長編映画デビュー作で2001年度アリエル賞の編集賞を受賞した「アモーレス・ペロス」(00)。そのほか手がけた主な作品として『デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-』(11)、『闇の列車、光の旅」(09)など。
【プロダクション・デザイン】クリスピアン・サリス 映画界で30年を超えるキャリアを持ち、『エイリアン2』(86)、『ドライビング Miss デイジー』(89)、『グラディエーター』(00)でアカデミー賞の美術賞に3 度ノミネートされた。2010年には、TVドラマ「THE TUDORS ~背徳の王冠~」でプライムタイム・エミー賞シングルカメラ・シリーズ部門のプロダクション・デザイン賞を受賞し、翌年には美術監督組合賞にもノミネートされた。オリヴァー・ストーン監督『JFK』(91)、テリー・ギリアム監督『12モンキーズ』(95)、そして リドリー・スコット監督と『ハンニバル」(01)など世界トップレベルの監督たちと仕事をしている。
【衣装デザイン】ダイナ・コリン TVドラマ「高慢と偏見」(95)における素晴らしい仕事ぶりでよく知られており、プライムタイム・エミー賞を受賞し、英国アカデミー賞にもノミネートされた。そのほか「Portrait of a Marriage」(90・未)で英国アカデミー賞の衣装デザイン賞を受賞した。その後、『ボーン・スプレマシー』(04)、『ルワンダの涙』(05)、『ユナイテッド93』(06)、『ゴーストライター』(10)、『私が愛した大統領』(12)、『毛皮のヴィーナス』(13)などを手がける。